よくあるお悩み事例 ケース4「瞑想が苦手なんです・・・」

2023年7月18日

こんにちは、兼吉ともこ、こと、かねともです。

転職支援やキャリアカウンセリング、ウェルビーイングの基礎講座の中で、よくあるお悩み事例について、お伝えしていきます。
もし参考になれば、嬉しいです。

ケース4「瞑想が苦手なんです・・・」

ウェルビーイングベーシック講座~ウェルビーイングの基礎知識 では、マインドフルネスやフローについてお伝えしていますが、時々、こんなご意見をいただきます。

・瞑想をやろうと思っていても、頭に色々なことが浮かんで、なかなか集中できない
・瞑想しなくちゃ、と思うと緊張してしまう
・うまく集中できなくて、かえって、疲れてしまう

瞑想は色々な種類があり、やり方もさまざま。
まずは、ハードルをさげて慣れていただければと思います。

■ まずはここから始めてみよう

瞑想の中に、仏教で行う 「慈悲の瞑想」というものがあります。
例えば、ものすごく、シンプルに言いますと、リラックスして、呼吸を整えて

私の大切な人が幸せでありますように
生きとし 生けるものが すべてしあわせでありますように
私が幸せでありますように

のように呟くものです。

私はこの「慈悲の瞑想」が大好きで、毎日ではないですが、朝晩続けています。

先日ふと思ったのは、この「慈悲の瞑想」は「祈り」に近いなと。

例えば、神社に行ったり、黙とうをするときに、多くの方が、心を鎮めて祈りをささげると思います。
瞑想が苦手、という方は、この祈りをささげる感覚から入ると、スムーズかも知れません。

実は私は幼いころ、神様にお願いして寝ることが習慣になっていました。
両親があまり仲が良くなくて、家族みんなが幸せでいて欲しいと想い、誰にも言わず自発的にやっていました。
結局20歳の誕生日まで続けて、以降やらなくなりましたが、この長年の習慣からか、私自身は瞑想に入りやすいように感じています。

■「慈悲の瞑想」からやってみませんか?

もし、少しハードルが下がったかも、と思った方は、「慈悲の瞑想」から始めてみませんか?

7週間続けることで、喜び、感謝、満足感、自尊心などのプラス感情が増え、痛みや不安、怒り、ストレスが減ったというデータがあります。
あなたの健やかでしあわせな毎日のために、役立つのではと思います。

例えば、最近社会で暗いニュースも多いですが、そんな時に、苦しんでいる人に「慈悲の瞑想」を通して、祈りや愛を送ることができます。
何も出来ない自分を責める気持ちが減るのではないでしょうか。

私のおすすめは、精神科医で、僧侶の川野大周先生です。
自分への慈しみの心「セルフ・コンパッション」を育む瞑想で、初心者の方でも取り組みやすい、優しさと安心を感じるガイドです。

私自身は、自分の好きな言葉で自分バージョンの「慈悲の瞑想」を創ってやっています。
自分が好きな言葉、ピンとくる言葉で違和感なく行うことが、続けるコツになると思います。

かねともVer.の「慈悲の瞑想」は、公式LINEの無料特典になっていますので、宜しければ、公式LINEへ登録してくださいね。


あなたのしあわせ✕キャリアをいつも応援しています。