法人研修について
KEY ROLEでは、法人・行政様向けに、受講者が実践しやすい内容で研修を提供しています。既存の研修ではなく、新たな時代に即した多様な価値観や働き方について、講義 および 受講者同士の対話を通じて学ぶことで、ウェルビーイングな人材として長期的にご活躍いただくことをサポートをします。
ウェルビーイング研修
2022年1月の日本経済新聞に「今年をウェルビーイング元年に!」という記事が掲載されました。「ウェルビーイング」への注目はますます高まっており、組織の幸福度を高めることは、重要な経営戦略の一つと考えられ始めています。
例えば、幸福度が高い従業員は欠勤率が低く[George, 1989]、離職率が低い[Donovan, 2000] というデータから、プレゼンティーイズム(出勤しても健康な状態でないために、集中力や意欲が減退することにより失われる損失)を減少させたり(健康経営的側面)、あるいは、幸福度の高い社員は低い社員に比べて、創造性は3倍高く、生産性は31%、売上は37%高い(リュボミアスキー、キング、ディーナー)などのポジティブ心理学やウェルビーイング研究の結果が明らかになってきたからです。
一方で、義務感で行うことは、幸福度はあがらない、というデータもあります。
KEY ROLEでは、従業員ひとりひとりが自分のウェルビーイングなキャリアを描くことで、より良い組織のために行動したくなる、主体的なボトムアップ型の研修を目指しています。
事例:自分自身のウェルビーイングについて考える 2DAY研修(オンライン)
報告記事:ウェルビーイング研修を実施しました – アグリコネクト株式会社
事例:ウェルビーイングな働き方研修(対面)
報告記事:ナビゲーター報告「ウェルビーイングな働き方研修を担当しました」 | 一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミー
事例 :ウェルビーイングベーシック講座(オンライン) に研修としてご参加
株式会社ベネッセ・ベースコム様
・WB研修を新人に対して選んだ理由
これまでの生活とは異なる環境や立場に身を置く時に、会社からは仕事以前に、人間関係への配慮、馴染みやすいように、居場所が複数あれるようにと様々な施策の展開がなされ、それ自体は増えきていると思います。 ただ、会社からの施策を受ける、という受身の要素があります。本質的には自分自身で自分の状態を整えることが求められますが、そこは個人のこれまでの経験則に委ねられ、会社からは触れられていない(触れられない)領域でした。ここにウェルビーイング研修を導入することで、小さな喜びを味わってエネルギーにし、好ましくない状況に陥った時も自身を俯瞰して見れるようになることで負の感情が軽減できると思いました(実体験から)。
効果(受講者・企業側)
【受講者】
<Hさん> 元々の体調都合・性格もあり、今100%ウェルビーイングな状態かと言われればそうではないように感じています。 職場においては、上司や先輩社員に質問・話をしやすかったりと安心感を覚えています。 継続して学び続けなければ、教えていただいた内容を意識し続けることは難しいと思いました。 しかし、価値観の多様性の理解、物事をポジティブに捉えようとするということは講座受講前と比べてできているのではないかと感じました。
<oさん> まず、研修を受講した中で「ネガティビティバイアス」のお話が印象に残っています。 自分は物事に対して不安に感じる・ネガティブに考えてしまうことが多く(特に初めてのことについては) それは生物として自然な本能だと知ることができたことで、仕事において様々な新しいことに取り組む上でも 不安に感じることがあっても「不安に感じるのは仕方のないこと・当然のこと」と考えられるようになり、 少しずつ、マイナスに考えてしまう自分が受け入れられるようになったと感じております。 他にも研修を受ける中でためになるお話をたくさんしていただき、研修の最中は気持ちが軽く、温かくなる感じがありましたが、 忙しく日々を過ごす中でなかなかその時に学んだことを振り返り、自分の心と向き合うような時間もあまり持てず、、
またポジティブに過ごすための本も以前から購入し手元にはありますが、読む機会もだんだんと減り、、 心の健康へ持続的に意識を向けることはとても難しいなと感じております。
兼吉先生からフォローのご連絡をいただいたことで、そういえば最近意識を向けられていないなと気づくことができたので 今後定期的に本を読み返したり、研修での学びを振り返ることで、ポジティブ感情を増やす癖をつけていきたいと思います。
【会社側はどんな効果があるととらえているのか(現在の人事担当より)】
→入社直後の研修期間において、本人等は「早く仕事を覚えたい」と焦る気持ちがあり、受け入れる側もつい実践的な説明を 優先してしまう傾向がありますが、そのようなタイミングで自分にとっての幸福とは何かを考える機会に触れたことで、 周りを見る余裕がうまれていればよいなと考えています。 研修終了後にヒアリングした際に、参加者より「覚えることが多く大変だった時に、自分にとって大切なことを考える場となった ウェルビーイングの研修は癒しの時間だった」との感想を受けたことが1つの効果と思います。 会社にとっても効果は、長い目で見てそのような思想が展開されていったり、従業員の健康保持に寄与していけば 将来的に増大していくと考えます。
戦わない働き方
働き方や価値観が大きく変化してきた昨今、職場環境やライフステージが変わっても、主体的に行動し、自分や他者と戦わず自分らしく働き人生を楽しむための考え方を学ぶ研修です。
内容例
- 自分自身の振り返り(経験・強み)
- 理想の働き方
- 会社の強みをさらに活かし、会社の成長を担う一員となる 他
報告記事:【実施報告】”自分らしく進む 戦わない働き方”研修
女性部下を持つ管理職研修
女性取締役のいる企業は、いない企業に比べ、パフォーマンスが良いというデータがあります。
多様な価値観を受け入れなければ、企業の存続が厳しい時代です。男性上司だけでなく、女性上司・部下との関係性も、世代間の違いなどから、コミュニケーションのコツが必要な場合もあります。
具体的な方法を学ぶことで、研修後すぐに実践できる内容です。
内容例
- 今の状況を整理する(部下とのコミュニケーション)
- アンコンシャス・バイアス
- 管理職に必要なコミュニケーションスキル
- 女性部下のモチベーションを高めるコツ
- 女性を管理職にする企業のメリット
- アサーティブコミュニケーション
報告記事:【実施報告 Part2】”女性部下を持つ管理職研修” を担当しました
キャリア✕ウェルビーイング
強みを活かして働く
上司が部下の強みに注目するとワーク・エンゲージメントが高まる(2015 Tom Rath)ことや日常的に自分の強みに着目してくれる人が職場にいると劇的によい影響を及ぼすこと(ギャラップ社)が明らかになり、職場で強みを見る流れが急速に高まっています。職場の人間関係向上にもお勧めです。
内容例
- 自分自身の振り返り(経験)
- 強みのインタビュー
- 長期的な視点でキャリアを考える
- 会社の強みをさらに活かし、会社の成長を担う一員となる! 他
報告記事:【実施報告】”強みを活かして働く”研修を担当しました
働きやすい職場づくりセミナー/成果を出す仕事の進め方
時代の流れと共に、成果の出し方も変化しています。
幸福な人はパフォーマンスが良い、という観点から、新たな時代の成果の出し方について、学びます。
内容例
- 感謝のワーク
- 幸福と仕事の関係
- これからの時代の働き方を考える
- 職業転換や移行、両立の成功事例
- 成果を出すためのキャリア視点
報告記事:【実施報告】広島県尾道市「働きやすい職場づくりセミナー/成果を出す仕事の進め方」
その他、「復職支援研修(子育て中の方向け)」「就職活動セミナー」など
お問い合わせ・ご相談
研修ご担当者様のご要望を伺いながら、「キャリア」や「ウェルビーイング」に関する内容をカスタマイズして構成させていただきます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。