子供は親の背中をみて育つ

みなさま、おはようございます。
雨の日曜日、いかがお過ごしですか?
私は久々に家でのんびりしております。
昨日、IT企業を30年経営されていらっしゃる
六本木佳代子さんとランチをさせて頂きました。
経営~マネジメント~美容~料理レシピまで!?
経営者としても、女性としても憧れの佳代子さん。
話題は尽きず、本当に色々なことを教えて頂きました♡

 

美男美女で、優秀な4人のお子様を立派に育てて
いらっしゃるのですが、ワーキングマザーへのメッセージ
としてアドバイスを頂きました。
「子供は親の背中を見て育つのよ。
どんなに泣かれても引き離して仕事にいくことは本当に
辛かったけれど、大人になったら子供たちはみんな分かって
くれて4人全員曲がらずに、まっすぐに育ってくれた。
一緒に居る時間の長さではなく、濃さだから大丈夫」と。

お話を伺って危うく、涙が出そうになりました。
よく延長保育で帰りが遅くなるので、その言葉は私にとって
とても励みになったからです。

 

転職相談の中で、よく
「本当は営業をやりたいけれど、残業が出来ないので
事務にしたいです」という方がいらっしゃいます。

前向きなキャリアチェンジなら良いですが、
「あなたのせいで私は好きな仕事が出来ないのよ」という態度が
出てしまうと、子供は敏感に察するのではないかと思います。
そして、こどもの仕事に対する考え方もネガティブになってしまう
のかも知れません。

 

社会と繋がりたい、家族を養う為、家計を少しでも支えたい、等
人によって「何のために働くか」は理由は色々かと思います。
就業時間の長さではなく、仕事で何かを得て輝いている親の姿は
子供にとって良い影響を与えるのだと改めて思いました。

こどもに背中を見られていることを意識して、背筋を正し真摯に
仕事に向き合いたいですね。
気づきの多い、貴重なお時間を頂けたことに本当に感謝感謝です。

 

「あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」

株式会社KEY ROLE
兼吉ともこ