みなさま、こんばんは。
梅雨明けしてから更に暑い日が続いていますが
お風邪などひいていらっしゃいませんか?
起業してから、大きなトラブルもなく順調に
過ごしてきましたが、先日、ショックなことが
ありました。
起業前の今年2月に港区のHPで中小企業支援制度を
見つけ問い合わせたところ、創業アドバイザーを
ご紹介頂きました。
2月末に、中小企業診断士であるアドバイザーの方と
面談した際に、「HP作成費用補助金」と「家賃補助」
に興味があることを伝えたところ、申請タイミングや
方法に関し、しっかりアドバイスしますとのことでした。
3月に何度かメールでやり取りし、その後連絡はなく
私からコンタクトし、ようやく7月にお会いしました。
お願いした2件に関し伺ったところ、
・HPは作成後は申請不可であること
・家賃補助は前期申し込みは既に〆切
の旨を、今更伝えられました。
アドバイザーの方は、ひたすら謝罪をし、これから
申請出来るものがあるか調べてきますと告げ、翌週
また来社されましたが、同じ結果でした。
どうしてこうなったのか理由を伺ったところ
実は3月の入札で他の業者に決まり、今は港区の仕事を
行っていないとのこと。
私が伺うまで自分で言い出さず、「秋葉原のオフィスに
来てくれたら港区に限らず色々な制度をご紹介出来ます」
と言っていたのです。
呆れ果て、丁重にお引き取り願いました。
港区の仕事の終了が分かった時点で連絡するのが
筋だと思いますが皆様はどう思われますか?
港区に問い合わせしたところ
「HPを見て自分で申請してください。
そのアドバイザーへは、注意しておきます」のみで
謝罪の言葉すらありませんでした。
補助金が貰えないことがショックなのではありません。
「中小企業支援」と言いながら、全く支援しようと
していない港区の姿勢に驚きました。
公的機関ご紹介のアドバイザーなら信頼できるかと
思っていましたが、自分で探した方がマシだと思いました。
悔しくて、落ち込んでいると、携帯に住友時代の上司から
メールが届いていました。
「先日ソウルで〇〇社長と会いました。その時に貴方は
どうしているのかと近況を聞いてきました。
退職して随分経つ今でもお客様の印象に残るのは
すごいことだなと改めて見直しましたよ。
彼は本当に貴方にはお世話になったと言ってました。
同行していた営業の若手も関心することしきり!
写真を送ります。(〇〇社長と一緒のもの)
社長業は忙しいでしょうが、体調には気を付けて
頑張ってください」
自分なりに頑張った18年は無駄ではなかったと
思わず泣けてきました。
そして今でも温かい言葉をかけてくださる元上司に
本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
起業してたった数ヶ月。
こんな小さなことで、落ち込むなんて意味がないと
感じました。
「捨てる神あれば、拾う神あり」
この先の18年、さらに多くの方から感謝される様な
生き方をしたいと胸に誓いました。
「あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」
株式会社KEY ROLE
兼吉ともこ
ホームページURL:https://keyrole.co.jp/test/