ピアノ教本から感じたこと

みなさま、おはようございます。
風が冷たく、温かい飲み物が恋しくなる様な 寒い日が
続いていますね。

 

さて、娘が最近ピアノを習い始めたのですが、
先生より「今年から譜面を使います」とお話がありました。
先生が過去に使用していたというものですが、 幼児向けの
色々な曲が入っている赤い本でした。

私の時代は「バイエル」という教本がスタンダード でしたが、
今は最新のメソッドが出て、あまり使用されなくなったそうです。

 

でも人って、自分の経験してきたことが当たり前と思うあまりに、
執着してしまうことも多いように感じます。
もし私自身が娘にピアノを教えるとしたら、きっと馴染みある
「バイエル」を使うと思うのです。

 

先日ブログでお伝えした、青山学院大学の原監督は一流の
スポーツ選手が行っているトレーニングを調べて、最新の
体幹トレーニングを取り入れているそうです。
馴染みあるうさぎ跳びや腹筋は時代遅れとのお話でした。
実際数年前に、うさぎ跳びは悪影響を与える、という説を私も
聞いたことがありました。
でも他の大学では良し悪しに関係なく、習慣だからと続けている
ところもあるのではないでしょうか。

 

また、今話題の「マクドナルドの異物混入事件」のニュースを
見ていた際、「社内規定で対応済」とする同社役員の
会見に対し、経営コンサルタントが苦言を呈していました。
SNS時代に即していないと。
既存の社内規定云々よりも、CS対応を最優先にしなければ、
今の社会では瞬く間に数万人の人からインターネット上で
叩かれてしまう恐れがあります。

時代にあわせて既存のモノゴトを見直し、改善していく
ことは 重要ですね。

 

確かに、私がピアノを習い始めてから40年!!(汗)
少し寂しく思いますが、進化するピアノの教本を
新たな視点を持つ意味でも一緒に楽しもうと思います。

 

「あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」

 

株式会社KEY ROLE
兼吉ともこ