【面接のコツ】言葉のキャッチボール

こんにちは、株式会社KEY ROLE 兼吉です。

弊社は3つの事業
・人材紹介
・キャリアカウンセリング
・研修・講座事業
をおこなっています。

人材紹介事業は、人を探している企業と
お仕事を探している方(転職支援)を
お繋ぎする仕事。

弊社は、面接に進んだ場合、企業様がOKならば
基本的に面接同席をしています。
前職時代、人事経験もあるのですが
企業側、求職者側双方を客観的に拝見していると
とても気づきが多いのです。
「いまの受け答え、勉強になるな」
「双方で想いがシンクロしているな」
「面接前はうまく話せていたのに勿体ない!」
などなど、リアルに得た、感じた、面接のコツを
これから皆さまにも少しずつシェアしていきますね。

 

今回のテーマは、「言葉のキャッチボール」です。

面接の最初。挨拶を済ませた後に、
企業側から面接者に対し、この一言でスタート
することが多いです。
「まず自己紹介をお願いします」

あなたなら、どの様にお伝えしますか?
時々、ものすごく長く語る方がいらっしゃいます。
第二新卒で就業経験が短い方は、いきなり趣味を
熱く語り出す人もいらっしゃいました。

大切なことは、
面接官(企業)は、あなたの何を知りたいか
理解して、話していますか?
ということです。
独りよがりにならないことを心がけてくださいね。

弊社では面接前にプレインタビューを行い、
面接準備を一緒にさせて頂いています。
「自己紹介は、職務経歴書の一番上の職務要約を参考に
    大体1分~1分半くらいで話してください」
とお伝えしています。

なぜなら、聞き手の集中力は、1分半位しか
持たないそうです。
この理由から、テレビやラジオのニュースは
70秒前後でまとめられているそうです。

テレビを見ていてコメンテーターの話が長いとき
集中して聞いているのが辛くなり、「話が長いな~」
と感じることはありませんか?
同じように、面接官に思われてしまう可能性がある
ということです。

以前、1次面接を通過し、最終面接に進んだ方に対して
人事の方から事前にこっそりアドバイスがありました。
「〇〇さんは、とてもお人柄が良いのですが、
サービス精神旺盛で話がちょっと長いんです。
言葉のキャッチボールが出来るといいのですが。
最終面接では簡潔に話すように、お伝えください。」

この方の様に面接者は、
「面接官に理解してもらえるようにもっと伝えなくては!」
と考えて、話が長くなるのだと思います。
良い人ほど、そういう傾向があるかも知れません。

 

聞き足りない場合は、面接官から質問があります。
その質問に対してキャッチボールをしていく方が
焦点がぼけず、効率よく、双方にとって理解が深まるのです。

 

面接では、簡潔に話す。
そして、面接者との言葉のキャッチボールを
楽しんでくださいね。

 

そうそう!簡潔にと言っても、
「飯、風呂、寝る」みたいに伝えることでないですよ~!
必要なことを的確に伝えるということですので
相手の求めていることをキャッチして、対応しましょう。
少しでも参考になり、面接通過することを願っています!

皆さまのしあわせとチャレンジをいつも応援しています。

あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」