カラオケ大会準優勝!?

みなさま、今晩は。
長袖が丁度良い気候になりましたが いかがお過ごしでしょうか?

 
先週某企業社長を訪問したところ、添付写真の賞金を頂きました。
お声掛け頂き参加した、8月末開催の「関東沖縄経営者協会」
カラオケ大会。
93点の同点が3名の中、ジャンケンをし、無事?2位の準優勝と
なりました(笑)
因みに、ELTの「fragile」を唄いました。

 

謙遜する訳でもなく、特に私が上手かったのではありません。
上手な方はオリジナリティが強いため、カラオケの機械では
あまり評価されないのです。
誰もが「うま~い♡」という方々は皆さん点数が伸びませんでした。

 

今回のカラオケ大会はスナック?の様なお店で開催されましたが
とても懐かしい感じを受けました。

実は私のスナックでのカラオケデビューは14歳。
いつもは忙しく夜遅い父が時々地元駅に早く帰った日は、
呼び出され父が飲んでいるスナックに母と迎えに行きました。
若い方はご存知ないと思いますが、小坂明子さんの「あなた」
が十八番で、皆さんに「ピュアだね~」と喜んで貰っていました。
気を良くした父に言われ、何故か知らないオジサマと
「居酒屋」や「銀恋」などをデュエット。
ハモリなど入れて、盛り上げておりました(笑)
当時は良く分からなかったものの、社会に出てから意外と
この経験が役立ちました。
1社目の機械メーカー時代は、部内だけでなく、他部門、
子会社社長、取引先の方とのコミュニケーションツールと
なりました。
私が当時唄っていた、高橋真梨子さんの「for you」の
「あなたが欲しい~」を、「君が欲しい~」に替え歌したから
聞いてほしいと、大阪までご招待して下さった社長様も
いらっしゃった程です。

 

先日のカラオケ大会では、お店の雰囲気と、お客様の温かさから
父のことを思い出しました。
父は30年勤務した会社を退職した後起業したのですが、バブル後
暫くして体調を崩し、事業撤退しました。
弟に申し訳ないけれど、何故か父からは何度も、
「お前が男だったら、跡を継がせたかった」と言われました。
今は他界した父ですが、私の起業を喜んで応援してくれているだろうな
と、ふと思いました。

母親に呆れられながらも、スナックに連れていってくれた
父は私に、大人の社交場を経験させ、処世術を教えて
おきたかったのかも知れません。
そう思うと、なぜか感謝の気持ちでいっぱいになりました。

今回のカラオケ準優勝は、父に捧げたいと思います。

 

 

「あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」

株式会社KEY ROLE
兼吉ともこ