インナーピースで最善の結果を得よう

こんにちは、株式会社KEY ROLE 兼吉です。

テニスプレーヤー大坂なおみ選手が
全豪オープンで優勝し、世界ランキング1位に
なりましたね!本当におめでとうございます。

私は伊達公子元選手ファンで同じ歳なので
当時からテニスを良く見ていたのですが、
テニスの女子選手といえば、
ストイックでかっこいいけれど、少し
近寄りがたいヒロイン像だったように感じます。

一方で、大坂なおみさんは、試合中、涙したり、
自暴自棄になりそうな感情をコントロールする
姿は人間らしく、誰もが応援したくなるような
愛らしい、新しいヒロイン像だと感じました。
「エースをねらえ」の岡ひろみ的でしょうか (笑)

完璧なヒロインではなく、もがき、努力する姿に
観客
は感動・共感し、成長していくプロセスを
一緒に学ばせてもらっているような気持ちに
なるのかも知れません。


今回の優勝の理由のひとつに、
「メンタルの安定」が挙げられています。
インタビューで答えていた「インナーピース」は
「内なる平和」。
「平常心」に近いと言われています。


例えば、試合中、「勝ちにこだわりすぎていた」
と振り返り、トイレットブレイクでは、
「世界で一番強い人(クビトバ選手)と戦って
いるのだから、もっと謙虚にならなくてはと思った」
と気持ちの切り替えを正直に伝えてくれましたね。
闘争心を掻き立てるよりも、無心でいること。
これが、良い結果を生む「インナーピース」
の境地ということかも知れません。

 


転職相談では、感情的な上司や同僚に振り回され
悩んでいる方が多くいます。
特に女性はホルモンバランスの影響で
自分自身のイライラ、落ち込み、不安、など
日によって感じたり、周囲に当たって反省したり、
後悔することがあるかも知れません。

私自身も、特に20代~30代は、将来への不安も重なり
気持ちが不安定な時期もありました。
ただ、振り返って思うのは、感情的になると、
良い結果を生まないということです。
自己嫌悪に陥ったり、評価に繋がらなかったり。
それが負のスパイラルに入ることに気づき
30歳の頃から少しずつ、感情をコントロールすること
を覚え始め、全て好転していきました。

仕事中、感情がざわざわしたら、反応的にならず
一旦トイレットブレイクを取ることはお勧めです。
なぜざわついたのか、なぜ反応してしまったのか
俯瞰することで、言われた言葉の意図や
依頼された仕事の本来のニーズに気づくかも知れません。


マインドフルネスのベースである仏教では
「仏性」誰の心の中にも仏がいる、と言います。
誰もが「仏性」を感じ、「インナーピース」
を取り入れることで、メンタルを安定させて
日々、最善の結果を得ていきたいですね。


あなたのしあわせとチャレンジを心から応援しています。

あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」