自信が無い時は、視座をあげてみる

こんにちは、株式会社KEY ROLE 兼吉です。
いつもお読みいただき、有難うございます。

 

キャリアカウンセリングや転職相談の中で
「自信がなくて」
という方がいらっしゃいます。


頑張ってるのに、
「自分は普通にやってきたので

    特に何かできるわけではない」と
みなさん、謙虚におっしゃるのです。

でも、実はこの「普通」がポイントで、
当たり前と思ってやっていることが、
その方の強みだったり、他の人との差
になっています。


キャリアカウンセリングや転職相談では、
この「普通」の部分を一緒に掘り下げていき
その方の、エピソードの中から、
「ここは強みだったんだ!」

ということに、気づいていただきます。



とはいえ、自分がやってきたことに対して
自信満々になり、すぐに面接で、
堂々とふるまえる訳
ではないですよね。

 

 

そんな時には、「視座をあげましょう」
とお伝えすることがあります。


視座とは、デジタル大辞林によれば
物事を見る姿勢や立場」
とあります。

 

これまでご自身がいた環境の「視座」のままで
面接に行くと、Gapがあるので、
自信が持てず、うまくアピールできなかったりします。



でも、これまでの経験を活かして入社後に
貢献できることを事前に
思い描いたり、
新しい環境で期待されることを予期しておけば
自然と「視座」があがります。

そこに相応しい自分になろうと思いはじめます。
「あー、私はこれまでの環境を卒業して、
新しい環境で活躍するために
この面接を受けるのだ」
とスイッチが入り、前向きな気持ちになれます。

 

では、具体的に「視座を上げる」には、
どうすればよいでしょうか。



例えば、サービス業でこれまで接客など
to C 対象だったけれど、
今度はオフィスの事務職に
キャリアチェンジするぞ!
という方の場合、
to Bでの顧客対応や社内の人をサポートするために
これまでの経験のどんなことが使えるか、
それをどう応用するか、
何が求められるのか、など
視座を上げたイメージが必要です。


そのためには、例えば、
自分が希望する仕事に就いている友人・知人・家族
に聞いてみたり、
オフィス街に行ってみたり、
TVのニュースや経済番組を見て、一緒に働く人や場所
をイメージしてみたり、業務内容についてwebで
調べてみたり。必要な
情報を得ることが出来ます。



自信がないとしても、そうやって一段視座をあげて
面接に臨むことで、
しっかりとアピールが出来、
企業が希望する視座に
到達できていると判断され、
良い結果に繋がることが多いのです。

 


転職だけでなく、会社の上司との面談や、
社内で評価を上げたい時、状況を打破したい時は
ぜひ、取り入れてみてくださいね。

あなたのしあわせとチャレンジをいつも応援しています。

あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる