こんにちは、株式会社KEY ROLE 兼吉です。
いつもお読みいただき、有難うございます。
最近友人知人達から、同じタイミングで、
同じことを言われました。
「遠慮しないで、自信を持って
受け取っていいと思うよ」
この言葉は私にとって、とても響きました。
どちらかというと、前へ出るよりも
戦略家、二番手でいたいという自分の想いが
態度に表れていたと気づいたからです。
薄々気づいていたことが、誰かの言葉によって、
メッセージとして届けられたことに意味を感じ、
最近は遠慮せずに受け取ることを意識して
過ごしています。
同時に、きちんと受け取ると、自分の役割が
変化したことも感じています。
役割が変わると、受け取ることも変わる。
ひとつステージが上がった様に感じ、
さらに色々なことにチャレンジすることにしました。
あなたは自分の役割や強みを知り、遠慮しないで、
きちんと評価を受け取れていますか?
時々、自分のセルフイメージと他者からの印象の
ギャップが大きい方がいらっしゃいます。
例えば、面接同席していると、応募者の方の
アピールや印象と、面接者の印象が異なっている
場合があります。
具体的には、業務内容に関しては豊富な経験があり
主体的で推進力あるエピソードを語るにも関わらず、
自分の性格になると「保守的で、あまり前へ出ない」
と伝えていることがあります。
「今までのお話を伺っていると保守的という印象は
全くないですけどね。」と面接者から反応があり
双方にギャップが出来てしまいます。
これは、7割の女性が人生のどこかで感じるという
「インポスター症候群」の影響かも知れません。
「何かを達成しても成功を自分の力によるもの
だとは考えられず、ただ運がよかっただけだと
思い込んでしまう、自己評価が異常に低い
心理状態」
ミシェル・オバマやエマ・ワトソン、
米フェイスブックCOOシェリル・サンドバーグ
も告白しており、
「仕事や社会で経験、実績を重ねてきたにもかかわらず、
自分のキャリアは偽りで周囲を欺いているだけだと
後ろめたく感じたり、いつか自分が“詐欺師”であること
を知られるのではないかといった不安にさいなまれる状態」
だそうです。
※引用 「日本の人事部」
英デイリー紙に拠れば、
英国の精神科医マックス・ペンバートン医師は
その理由をこう書いたそうです。
「女性は伝統的に、自分は劣っており権利もない
と感じるように思い込まされてきたから」
これは人類の長い歴史の中の、女性の役割
からくる思考のクセかも知れません。
そう考えると、本当に勿体ないですし、
こども達の世代には解消するように、
この負のスパイラルから抜け出して
活躍していく背中を女性達が見せて
いかなくては、と感じます。
あなたも、既に受け取る時期に来ていると思います。
不必要な遠慮をせずに、しっかりと受け取り
一緒に役割のステージをあがっていきましょうね。
あなたのしあわせとチャレンジをいつも応援しています。
あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる