自分だけのキャリアデザインを描く

お陰様で、5月末無事「有料職業紹介事業許可」を
初回更新できました。
初心を忘れず、新たなことにもチャレンジし、さらに
みなさまのお役に立ちたいと思いますので
引き続き宜しくお願い致します。

 

 

今日は「グッドキャリア イノベーションセミナー」に
参加してきました。
従業員の自律的なキャリア形成支援について、
他の模範となる企業を表彰する
「グッドキャリア企業アワード」のプレイベント。

「グッドキャリア企業アワード2017」の応募受付を開始しますについて紹介しています。
www.mhlw.go.jp

※わが社こそは、という企業様は応募なさってみては!?
参加目的は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授
高橋俊介先生の基調講演でした。

 

弾丸トークの高橋先生の講演は、いつも通り盛り沢山の
内容でしたが、
「キャリア形成を職種マッチングばかりで考えない」
というご指摘は、特に弊社が人材紹介業であるが故に
日頃から感じている疑問と課題点でした。
求職者の方から、希望しない案件も含めて、
条件マッチングで案件が大量に送られてくる、
というお話を伺っているからです。

 

単なる職種軸のマッチングの課題は、例えば、
同じ営業でも、人によってやり方は様々だということ。
説明上手で自分のペースで商談し、新規を常に能動的に
獲得し続けることが好きな人もいれば、
顧客の話をよく聞き、信頼され可愛がられて、紹介を
積みかさねていく人もいる。
前者は開拓力や説得力が高く、後者は傾聴力、共感力
が高い傾向があるかも知れません。
この様に、「営業」という単なる職種軸ではなく、
ブレイクダウンして業務、能力、強みなどリソースを知り、
普遍性の高い能力について、伸ばしていくことが出来る
仕事を検討することが大切、と改めて感じました。

 

これからは、表面的なスキルはあっという間に、陳腐で、
役立たないものになってしまうスピード時代。
その中で「自分はなぜ仕事をするのか」という本質的な
想いに向き合い、どんな能力を伸ばし、何を新しく
得ていくかを考えて行動することが大切ですよね。
上司や先輩からやり方を教えて頂いたとしても、それを
そのまま真似するのではなく、自分らしさを考え、
個性的なキャリアデザインを創っていくことが、
変化の時代を乗り切る術。
企業に頼るだけでなく、企業から与えられるリソースを
上手く使い、主体的に自己のキャリアデザインを
描かなくてはならないということです。
自分で、自分の道を選べるようになるために。

 

 

でも、自分自身のことほど、なかなか分らないものです。
あなたのキャリア支援をKEY ROLEにお手伝い
させて頂けたら嬉しいです。

 

 

あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」