新年のご挨拶 1月11日

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
新しい年を、どのようにお過ごしでしょうか?
今日は1月11日
なんとなくおめでたい気がして、今年初のコラムを
綴ってみました。

昨年は混沌とした時期もありましたが
振り返ると、学びの年だったなと感じ、
今だから気づくことが沢山ありました。
いま、こうやってKEY ROLEとして
仕事を続け、コラムを書かせて頂けること、
みなさんとのご縁のお陰と感謝しています。
本当にありがとうございます。

年越しは御殿場で過ごしましたが、
元旦の朝、雄大で立派な富士山と龍雲の写真が
撮れました。
ネバーエンディングストーリーのファルコン
みたい!(年齢が分かりますね、苦笑)
なんだか良いことがありそうなので、
みなさまにも、お裾分けです♪

さて、年末年始、家族と一緒に過ごしましたが、
スポーツ観戦ばかりしている私は
小4の娘からこんな質問を受けました。
「どうして、オリンピックとかのスポーツって
男と女で別々なの?」

その質問に、ハッとしました。
そんな疑問すら浮かばなかったのです。
私の子どもの頃は幼稚園から徒競走は男女別。
一方で昨年の50m走で、娘は男子3名、女子1名で
並んで走っていました。
おまけに娘の学校の運動会の応援団長は
紅白それぞれ男子と女子。
先日体験した、サイエンスの実験教室でも、男女
同じくらいの人数でした。
男女の差が本当に無くなってきていると感じます。

このままでは、こども達の世代が社会に出たときに
世代ギャップがさらに生まれるなと懸念しています。
偏見を持たないように、自分自身、
娘に対して、「女の子なんだから・・・」
という言葉を出す寸前に、ぐっと飲みこむ様にしています。

フィギュアスケートの紀平梨花選手は、SPの得点で
男子に引けを取らない高得点を出して話題になりました。
大人になれば、もちろん、身体の差があるので
配慮しなければならない面もありますが、
最近は、水泳、柔道、テニス、卓球、トライアスロンなど
男女混合競技も増えています。

最近思うのは、初めから平等な教育機会が与えられ
偏見が無ければ、能力差なく活躍できるのではないか、
ということです。
男だから、女だから、ではなく、その人の特徴を
活かせるような社会になればいいなと心底思います。
誰の中にも、男性的な面と、女性的な面があるのでは
ないでしょうか。
もう肩肘を張ったり、無理に我慢しなくてよい時代。
自分の中にある、多面性を感じ、そのブレンド具合が
自分の個性なんだ、と素直に在りのままに受け止めていく。
そして、相手の個性も受け入れ、互いを認めあう。

そんな世の中になったらいいな、と想いながら
この年末年始を過ごし、今年は少しずつ
感じたことをコラムや仕事を通じて
お伝えしていきたいなと想っています。

みなさんにとって、しあわせを実感できる
楽しく、笑顔の1年になります様に。
本年も宜しくお願いいたします。

あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」