変化は絶えず起こっている

最近、育児休暇中の方、復帰後すぐの方、
これから出産する方など、のご相談を多く受けています。

 

みなさんが仰るのは、ロールモデルが少ない、ということ。
ママ友はいるけれど、みんな同じ状況で、結局は
「大変だね」って話で終わってしまうと・・・
時には涙ぐむ方もいらっしゃり、頑張っていらっしゃる
様子にこちらも切なくなります。

 

自身のことを思い返すと、比較的結婚・出産が遅かったので
周囲の友人知人から子育てに関する沢山のアドバイスを頂き
その中で自分に合ったものを取捨選択することが出来ました。
同学年ママだけでなく、先輩ママたちの意見を聞いておくと
将来の姿が想像でき、先回りできるので、参考になりました。
実際に、保活や、学童探しなども、先輩ママの意見を参考に
前もって行動することで、慌てずにいられ、助かりました。


子供のいる友達が少ない、というお話も伺いますが、私は
会社の給湯室でよく会う関連会社のおばさまや、
保育園の上の学年のママ、セミナーなどで知り合った方から
アドバイスを頂くこともありました。

 

自分自身を振り返れば、出産からまもなく9年。
本当にあっという間でした。
こども達の9年は成長と変化の連続です。
言葉が出始めて喜んでいたら、いつの間にか
会話が生意気になりました(苦笑)

 

心理療法の「解決志向ブリーフセラピー」では

「変化は絶えず起こっており、そして必然である」
という発想の前提があります。

 

「時間は流れ、その時間の経過とともに、すべてのものは
変化していきます。これは自然の摂理です。
たとえば、ここに机がある。
この机は止まっているかのように 見えるかもしれないけれど、
五〇年後には今とはずいぶん違った様子の机になっているはずです。
肉眼ではとらえきれないかもしれませんが、刻々と変化し続け、
そしてその変化は今この瞬間にも起こっているのです」
<森・黒沢のワークショップで学ぶ>解決志向ブリーフセラピー
森 俊夫・黒沢幸子著

 

こども達だけでなく、私たち大人も、モノゴトも
世の中の全てが変わっていく。
いま、大変な状況であっても、それはずっと続くとは限りません。
少しずつでも、刻々と変化していくのです。
そう考えると少し気が軽くなりませんか?

 

実際、KEY ROLEのワンディドリームマップ講座を受けた
ママたちは、5年、10年先の夢を描いたことで、将来は状況が
変わるということを認識出来て、気持ちが楽になった、という
方が多くいらっしゃいます。
気持ちがいっぱいいっぱいになったり、想い悩んだ時は
ふと「変化は絶えず起こっている」ことを思い出してくださいね。

 

※7月から転職以外のご相談を受けるカウンセリングサービス
(有料) が始まります。詳細は別途ご紹介しますね。


あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」