事務職を希望するなら、業務イメージを広げてみよう

こんにちは、株式会社KEY ROLE 兼吉です。

最近以前にも増して、事務職へのキャリアチェンジ
のご相談が多くなっています。
営業から事務職へ、販売から事務職へ・・・
ライフイベントを機に、数字を追わず
ストレスなく、ある程度就業時間を見極められる
落ち着いた働き方を希望する方が多いです。

 

「事務職」といえば、
一般事務、庶務、営業事務
管理部門系では、総務、人事、経理、経営企画、
情報システム、広報、法務などのアシスタント
などがすぐに思いつくかと思います。

 

とはいいつつも、あまりピンとこない、とか
実は生活のために仕方なく、業務自体には
興味がないという方もいらっしゃいます。
でも、バックアップや人の役に立つこと、
コツコツと何かに打ち込むことは好き、
という縁の下の力持ち的なことを希望する方が
ほとんどです。

 

ここでお伝えしたいのは、事務職の中で
どういう業務に携わりたいか、
何を目指すのか、
ある程度決めてから動きましょうということです。
自分で腑に落ちていないと
面接の中で口ごもってしまったり、
自分はこの仕事を本当にやりたいのか・・・と
途中で分からなくなってしまうと思うのです。

 

たとえば、「事務職」を広義に捉えて「内勤」とすれば、
制作進行管理、リサーチャー、web編集・ライター
SE(システムエンジニア)、コールセンター
など 広げていくことが出来ます。

ここで事例をお伝えしますね。
 

ある方は、アパレルの店員さんでした。
給与や働き方を変えたく、キャリアチェンジ
を希望していました。
明るい雰囲気の方でしたが、お好きなこと、
得意なことを伺ったところ、プライベートでは、
裁縫をしたり、編み物したり一人で何かに
没頭することが好きだということが分かりました。
そこで、未経験からOKなSEとして入社。
資格も取得し、数年経った今ではプロジェクトの
サブリーダーとして活躍しています。

 

また、ある方は、OLに憧れている様子だったので、
オフィスタワーにある大手企業のアシスタントを
勧めたところ決定しました。
よくよく、お話を伺ったところ、綺麗なオフィスで
首から社員証を下げて、働いてみたかった
とのことでした(笑)
快適に働けるのでしたら、働く環境で選ぶ
というのもアリだと思います。

 

doda  転職求人倍率レポート(2018年12月)
によれば、職種別の有効求人倍率は、
全体 2.49 のところ、事務アシスタントは
一番レッドオーシャンで 0.25です。

引用元:doda  転職求人倍率レポート(2018年12月)

【2024年3月21日発表】転職求人倍率レポートは、転職支援サービス「doda(デューダ)」の求人数(採用予定人数)と転職希望者数のデータを用いて作成しています…
doda.jp

 
ライバルが多い中、中途半端に志望しても
なかなか決まらない状況です。
例え、事務的な仕事が未経験だとしても、
ご自身の経験・興味と繋げて、どんな部分なら
貢献できるのか、何をやりたいのかを
しっかりと語れるようにすると、ぐっと内定に
近づくと思います。

 
あなたのしあわせとチャレンジをいつも応援しています。

 

 

あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」