これからは男女でなく、「ヒト」としてのコミュニケーションを!

こんにちは、株式会社KEY ROLE 兼吉です。

男性経営者や営業男子から、時々
女性との関わり方について
相談されることがあります。

例えば・・・

・一緒に出張に行った女性社員を食事に誘った方
がいいのか。
・残業を頼みたい時につい遠慮してしまう
・先輩女性の感情の波が激しくて、声を掛ける
タイミングに悩む
・打合せ中、唐突に思いついたことを言うので
お客さんが驚いてしまい、信頼してもらえない
・仕事場に合わない服装を注意しづらい

こうやって話を伺うと、女性活躍時代の中、
男性はとても気を遣っているんだな、と感じます。
でも、女性側は男性がそう思っていることに
気が付かず、何となくやりにくさを感じている人も
いる様に思います。
セクハラ、パワハラと言われない様に、という
男性側の心遣いが、かえって、男女の距離を
作っているような気がして
勿体ないな、と感じています。

私自身、中高大学と10年間女子校で過ごしました。
幸いなことに、中高時代も文化祭や通学電車で
男友達が沢山出来たのですが、
男性との会話に慣れていない友人は沢山いました。

 

大学卒業後、今度は社員の94%が男性社員という
機械メーカーに入り、取引先も男性ばかりの
男社会。真逆の環境に入り、18年過ごしました。
その次の保険会社も同期全員&配属も全員男性 !!

その後、男女フラットな環境の人材業界に転職し
カルチャーショックを受けました。

女子ばかり→ 男性ばかり→ 男女平等(女性強し、苦笑)

という環境を見てきました。

 

それぞれに、理解しやすい話し方の違いや
コミュニケーションスタイル、思考のクセ、
ライフイベントや身体の違いもあります。

 

でも、男性の中に、話が長く女性っぽい人もいるし
女性もサバサバして男性的な人もいる。
つまり、多かれ少なかれ、私たちは部分的に
男性的な部分、女性的な部分の両方を
持っているのではと思います。

 

これからの世の中は多様性が求められます。
単純に「男女」と分けるのではなく
お互いを「一人のヒト」として理解することで、
もっと上手くコミュニケーションが取れるようになり
ストレスなく、効率的に業務を行って欲しい、
と実体験を通して強く感じています。

 

これから、少しずつですが、そんなことも
皆さまにシェアしてきますね。


あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが

輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」