【面接のコツ】仕事のネガティブな話には実体験を入れて答えよう

こんにちは、株式会社KEY ROLE 兼吉です。

弊社は3つの事業
・人材紹介
・キャリアカウンセリング
・研修・講座事業
をおこなっています。

人材紹介事業は、人を探している企業と
お仕事を探している方(転職支援)を
お繋ぎする仕事。

弊社は、面接に進んだ場合、企業様がOKならば
基本的に面接同席をしています。
面接同席することで、認識の相違を確認できますし
企業様のことをより深く知ることが出来るので、
マッチングミスを減らせるのです。

企業側、求職者側双方を客観的に拝見していると
とても気づきが多いです。
「いまの受け答え、勉強になるな」
「双方で想いがシンクロしているな」
「面接前はうまく話せていたのに勿体ない!」
などなど、リアルに得た、感じた、面接のコツを
これから皆さまにも少しずつシェアしていきますね。

今日は面接の中で、
業務に関することや残業などネガティブな話が
出た場合 
です。

先日、その切り替えしがとても上手で
企業様からも面接フィードバックで
その点を評価された方がいましたので
お伝えしますね。

例えば、下記質問に対して、皆さまはどう答えますか?

・うちの会社はIPOを目指しているので
いま、忙しいのですが、残業は出来ますか?
・〇〇システムを使っていますが、使えそうですか?
・前任者が退職してしまったので、引き継ぎ出来る人
がいないのですが、大丈夫そうですか?

苦し紛れに「はい、大丈夫です・・・」としか
言えない方も多いかも知れません。

こんな時、実体験を入れて前向きな姿勢で
回答していた方は企業から好評でした。
※  以下は、面接そのままでなく、近しいニュアンスで
当方が作成しています。

・うちの会社はIPOを目指しているので
いま、忙しいのですが、残業は出来ますか?
→残業が多い会社で働いたこともありますので
    問題ありません。早く仕事を覚えて、残業
    を減らすように努力します。    

・〇〇システムを使っていますが、使えそうですか?
→そのシステムは使用したことはありませんが、
    似たようなシステムを数社使っていましたので
    すぐに慣れると思います。

・前任者が退職してしまったので、引き継ぎ出来る人
がいないのですが、大丈夫そうですか?
→以前先輩が急に退職して、引き継ぎ無しでイチから
   担当したことがありました。その時は辛かったですが
   大きな学びになりましたので、大丈夫です。

答えの根拠があるため企業側も安心するそうです。

面接は、面接官により好みがあるため、
正解はありません。
でも、想いをしっかりと伝えられる人が
面接通過していきます。

中途採用面接は、どちらが上下ではなく
フラットな対話だと感じています。
日常でこんなにも自分のことを伝えたり、
掘り下げる場はなかなかありませんよね。
単に緊張する場でなく、面接で気づきを
得て、今後の学びに繋げていただきたいな
といつも思っています。

皆さんのしあわせとチャレンジを応援しています。

 

あなたならではの「ROLE(役割)」をみつけることが
輝く人生のトビラを開く「KEY(カギ)」になる」