しんどい時は遠慮せずに頼む、相互補完的な生き方がウェルビーイング

ストレングス・アプローチ講座を開催している時に
「なかなか人に頼れない」
という受講者がいらっしゃいました。

実は、私自身「親切心」という強みが TOP1なので
昔から、人に頼ったり、甘えることが苦手で
ひとりで肩肘を張ってしまい、苦しんできたのです。

人に親切にすることは得意だし、
モチベーションになるけれど、
人から親切にされることを申し訳なく感じたり
遠慮してしまうところが、昔はよくありました。

2017年にウェルビーイングについて学び
ウェルビーイング心理教育ナビゲーター達の
在り方を見ているうちに、
人にお願いできることは、すごい能力ではないか、
と思い始めたのです。

さらにストレングス・アプローチ講座や
強みの対話会で様々な人と対話する中で、
辛い時には人に頼ったり、
人の好意を受け取ることは大切で、
むしろ、相手も喜んでくれる、
ということに気づいたのです。

何よりも最近痛感するのは、
今、自分で出来ることも、歳をとれば
いつか必ず出来なくなってしまう日が来る。
それならば、今から良い形で
人に頼ること、巻き込むことを
学んでおいた方が良いかも知れない、
ということ。

それに、親切にされた時には、相手に感謝するので
親切にしてくれた人の幸福度もぐっと上がるんです!

「人に迷惑になるのではないか」「申し訳ない」
と思いがちですが、
お互い様と思って協力し合う、
自分の強みで人をサポートしつつも
自分の弱いところ、大変な時はサポートをお願いする。

そんな相互補完的な生き方は、まさにウェルビーイングですね!


あなたのしあわせとチャレンジを応援しています。