2018年春 夢が現実のものとなりつつあります

2017年6月20日

●名前
永井由美 様

●経歴
大学卒業後、外資系飲食店、語学学校でのマネジメント職を経てキャリアカウンセラー資格を取得し総合人材開発会社へ転職。
出産を機にフリーランスへ。
大学・短大でのキャリア支援講座講師、行政にて育児休暇中の女性のキャリア支援講座の企画・講師などに携わる。
現在は託児付親子サロンOPENに向けて起業準備中。1男2女の3児の母。

 

ドリームマップを受ける前と後ではどんな変化がありましたか?

ドリームマップ講座を受講したいと思ったきっかけは、自分がどんな未来を望んでいるのか、その思いを視覚的に見る事で何か気づきがあればいいなという気軽なものでした。
当時はちょうどこれからの自分の方向性で悩んでいた時期で、明確な夢や目標というものはなく、キャリアカウンセラーとして地域の為に何かしたいという漠然とした思いだけはありました。

しかしドリームマップを作成し、最終的に「夢」の部分を作成する時、自分が当初思っていた夢とは違う夢をドリームマップの中心の夢の欄へ書いたのです。
それは、「地元のキャリア支援を担う!親子カフェOPEN!」
最後の夢の発表会ではそんな話をしました。

その結果にとても驚いたのと同時に、ものすごくストンと自分の中に落ちて来た不思議な感覚があったことを今でも覚えています。様々な経験をしてきたこれまでのキャリアもすべてこの夢の実現のためには必要なことだったんだなと思えたほどです。

それからは、目指すべきものが決まったことで常に自分の夢や目標を意識して日々の生活を過ごすようになりました。
もちろん夢の実現に必要なプロセスでは、ペースがダウンすることもありました。しかしドリームマップを見るたびに、自分のゴールが決まっていることを実感し、楽しみながら一つ一つの課題をクリアすることができました。

そして3年後の今、信じられないことにその夢が現実のものとなりつつあります。
託児付の親子サロンを2018年春にOPEN予定です。
1階には子供が遊べるスペースを設けたサロン、2階には託児ルームとフリースペースが設けられる予定です。
フリースペースでは子育て中のお母さんが自分の資格や特技を活かした講座などをご自身で主宰して行えるようにし、親子サロンを通じて子育て中の女性の社会復帰の手助けをすることで母親となった女性のキャリア支援をできると考えています。
子育て中の女性たちの夢をかたちにするお手伝いができればこれ以上にない幸せです。

今はその実現のために一歩ずつ進めているところです。
ドリームマップを作成しなければこの夢を抱いていなかったかもしれません。

 

どんな時に、ドリームマップ講座で学んだことを思い出したり、活用していますか?

2014年7月にはじめてドリームマップ講座を受講しました。その時に作成したものは自宅の毎日目に入るところにずっと飾っています。
講座を受講した後に妊娠、出産。しばらく目にはいれていたものの夢の実現のために具体的に動くということはなかった時期もありました。
子供が1歳になるころに育児にも余裕が出てきて、なんとなく歳を重ねるごとに自分がどう生きたいか、残りの人生を世の中のために活かしていくにはどうしたらよいかと自問自答することが多くなりました。

そんな時にドリームマップ講座で学んだ「夢の4つの視点」がとても役に立っています。
私の場合は「自己」の部分がドリームマップ作成時からほとんどぶれる事がなかったのですが、「社会」、「他者」の部分は作成したドリームマップをふとした時に眺めながら「ここはちょっと違うな」、「こっちの方が今は近いな」と頭の中でコラージュの中身を整理していく作業を日常的に行なっています。

 

ドリームマップを勧めするとしたら、どんな点ですか?

自分が何を欲しているのかを具体的に知りたい方、漠然と夢を持っているけれど何から手を付ければ良いのか分からない方にお勧めします。
ドリームマップ講座のステップとフレームワークに添って、丁寧にドリームマップを作成することで、自分とじっくりと向き合い掘り下げることができます。それに思いがけない気づきもあり面白いです。

また、コラージュで視覚的にイメージを作り上げるので言語化するのとは違う効果があると感じます。
イメージで記憶に残るため忘れにくいです。
何よりも講座の内容そのものが堅苦しいものではなく、楽しみながら受講できる内容なのが良かったです。